オートロック付マンションの置き場所指定配達に関する 環境省の実証実験に本日より参加
楽天、東急、Yperと「置き配」サービスの拡大に向け検証
キーテクノロジースタートアップの株式会社ビットキー(所在地:東京都中央区、代表取締役:江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則、https://bitkey.co.jp/、以下ビットキー)は楽天株式会社(所在地:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷浩史)が参加する環境省委託事業で実施する「CO2排出量削減効果のある新たなラストワンマイル配送モデルの実証実験」に東急株式会社(所在地:東京都渋谷区、取締役社長:髙橋和夫)、Yper株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表:内山智晴)と参加し、神奈川県川崎市のオートロック付きマンションにおける置き場所指定配達「置き配」サービスの拡大について検証する実証実験を、本日2020年2月5日(水)より開始します。
■「CO2 排出量削減効果のある新たなラストワンマイル配送モデルの実証実験」概要
参画企業:株式会社ビットキー、楽天株式会社、東急株式会社、Yper株式会社
実験期間:2020年2月5日(水)~2月29 日(土)
対象物件:東急の運営する神奈川県川崎市のオートロック付マンション
検証方法:対象物件のエントランスに、ビットキーのオートロックエントランス向けスマートロック「bitlock GATE(ビットロックゲート)」とそれに対応する端末、およびYper株式会社の提供する簡易宅配ボックス「OKIPPA」を設置し、「Rakuten EXPRESS」での商品配送時に、住人の希望に応じて「置き配」サービスを提供します。
*期間中「置き配」サービスを利用し、荷物を受け取った住人を対象に、1回の利用につき「楽天スーパーポイント」200 ポイントが付与されます。対象店舗は書籍を取り扱う楽天ブックス、ファッション通販サイトのRakuten Fashion、そして日用品を扱う3店舗の楽天24、ケンコーコム、爽快ドラッグです。
■背景
昨今、社会問題とまでも言われている再配達ですが、解決の一助となるのが「置き配」と言われています。しかし、近年のマンションはエントランスにオートロック機能があり、受け取り手の不在時にはマンション内に入ることができないことで「置き配」サービスが提供できないのが実状です。本実証実験では、スマートロックをエントランスに導入し、宅配ドライバーが指定された商品を届ける際にのみ入ることを可能とし、不在時も想定した「置き配」サービスの可能性を検証します。
本取り組みをきっかけに、ビットキーが掲げている“Tobiraエコノミー”の実現に向け着実に推進します。また、スマートロック「bitlockシリーズ」を活用した”配達効率の改善“や”再配達減によるCO2排出量削減“の実現など、環境への負荷を減らす持続可能な社会づくりにも貢献も目指します。
詳細は以下プレスリリースにて御確認ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000040203.html