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ビットキー、“顔”がカギになる「レジデンス向け顔認証ソリューション」を6月11日より提供開始

ビットキー、“顔”がカギになる「レジデンス向け顔認証ソリューション」を6月11日より提供開始

第一弾はエントランスのオートロックを非接触に。先行導入も実施

デジタルキープラットフォームスタートアップの株式会社ビットキー(所在地:東京都中央区、代表取締役:江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則、以下 ビットキー)は、「レジデンス向け顔認証ソリューション」を公開し、まずはエントランスのオートロックの顔認証対応を6月11日(木)より提供開始します。すでに東京都江東区の“プラウドタワー東雲キャナルコート”に設置し、一部居住者が利用を開始しています。
■レジデンス向け顔認証ソリューションとは
ビットキー社が開発する、レジデンス向けの“顔”を中心としたソリューションです。
“顔”で本人の認証が可能になることで、なりすましを防止できる「安全性」、物理的に自分を証明するものを持ち歩かずに済む「便利」さ、スムーズな認証による「気持ち良い体験」を提供します。今後はレジデンス内のあらゆる場所の”顔認証対応”を目指し、暮らしをさらに快適にするための製品開発や他社製品・システムとの連携を進めます。

■“顔”で解錠する エントランスのオートロックソリューション 3つの特長
① 柔軟な認証強度設定
これまで顔認証は、本人性を確かめるために重宝されましたが、一方でマスクを着けた顔に対応できないなど柔軟な設定に課題が有りました。ビットキー社の場合、マスクをつけたまま*での顔認証や、複数の認証方法を組み合わせた多要素認証(例:顔認証とパスワードなど)も可能で、エリアに求めるセキュリティレベルに合わせた設定に対応できます。
*マスクをつけたままの顔認証は2020年7月予定
② ”ウォークスルー”体験の実現
従来、顔を認識させるためには、カメラの正面に立つ必要や、カメラの前で静止し、顔を認識させる必要がありました。ビットキー社の場合、顔の認識範囲が広いため、顔を正面に近づけること無く、歩きながらカメラに顔を向ける程度でカギを解錠することができます。
③ 他社製品と比べ、導入・運用費用が約5分の1
これまで、“顔”をカギにするためには大規模工事や運用のための高額なシステム導入など、価格のハードルがありました。ビットキー社の場合、安全性を高めつつも安価に提供することができ、大掛かりな工事も必要としないため、既存物件への後付けも可能です。
*2020年5月時点ビットキー社調べ

■レジデンス向け顔認証ソリューションエントランスのオートロック向けの概要
・提供開始日 6月11日(木)
・ソリューションに含まれるもの
bitlock GATE(オートロック対応のスマートロック)
顔認証ソリューション管理システム
顔認証のためソフトウェア
*物件の状況に応じて変更可
・設置方法
1, 設置場所や環境の確認
2, 認証端末の決定(タブレット、カメラなど)
3, 認証端末の設置、集合玄関機への工事
・利用までの流れ
1, 利用者の方はビットキー社指定アプリ、もしくはWebサイトにて顔情報を登録
2, 登録直後から“顔”でドアを解錠することが出来ます
■プラウドタワー東雲キャナルコート管理組合理事長 副島 規正様 からのコメント
「プラウドタワー東雲キャナルコート」は、2013年入居開始の52階建て全600戸の大規模タワーマンションで、小さいお子さんがいるようなファミリー世帯も多く住んでいます。かねてより、ベビーカーを押して、お買い物から帰ってきたお母さんをみると、エントランスのカギを開けるのは一仕事だなと思っており、自分自身も物理カギの煩わしさを感じていたことから、解決できる方法を模索していました。
当初、「顔認証」タイプのカギも視野には入れましたが、先進性があるものの、事例を探しても既築物件への設置事例はほとんどない状況で、認証の精度や導入価格などにも時期尚早感があると思い、カバンにカギを入れておくだけでエントランスのカギを解錠できるタイプのカギを導入しようと考えていました。
しかし、ビットキー社と出会い、①既存のエントランスに後付けでき、既存のカギと顔認証の併用が可能 ②認証精度が高い(カメラの正面に立たずに認証可能) ③バージョンアップの際には工事不要で、ビットキー社提供のアプリケーションのアップデートで対応できる ④大掛かりな工事が不要で圧倒的に低価格 等の点から、ビットキー社のレジデンス向け顔認証ソリューションの導入を決めました。
現在は管理組合の役員である理事を中心に利用してもらっていますが、ほかの居住者からも「これだけスムーズに自動ドアが開くなんて驚き!早く利用したいです!」という声が多く、7月からの全居住者が利用できるタイミングを楽しみにしているようです。
今後もビットキー社のソリューションに期待していますし、物件価値向上や居住者にメリットがあるものはぜひ採用していきたいと思っています。
*導入箇所:エントランス4箇所、駐輪場1箇所、高層フロアの自動ドア1箇所 計6箇所
本件については以下プレスリリースでも同様の内容を掲載しております
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000040203.html

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