ビットキーのオフィス向け顔認証スマートロックが日本土地建物のオープンイノベーションオフィス「SENQ霞が関」に導入
会議室予約・管理システム等、ビル内の他設備との連携に向けて既存製品から入れ替え
デジタルコネクトプラットフォーム開発の株式会社ビットキー(所在地:東京都中央区、 代表取締役:江尻祐樹・福澤匡規・寳槻昌則、 以下ビットキー)は、 日本土地建物株式会社(所在地:東京都千代田区、 代表取締役社長:平松哲郎、 以下 日本土地建物)が運営するオープンイノベーションオフィス「SENQ霞が関」に、 オフィス向けスマートロックセットの「bitlock starter kit」および、 工事不要で月額1万円~で利用できる「顔認証オプションfor iPad(以下、 顔認証オプション)」が採用されたことをお知らせします。
近年、 テクノロジーの著しい進化により新たな製品・サービスが生まれるスパンが短くなっています。 これにより企画から竣工までが長期間にわたるビル開発では、 竣工時には技術がさらに進化し、 新築ビルに実装した製品と比較してより良い製品が世の中に生まれているケースも少なくありません。
日本土地建物が運営するオープンイノベーションオフィスSENQ霞が関においても、 利用者の利便性や運用の効率化を目的に、 スマートロックや、 会議室と受付の予約・管理システムなど、 施設開発当初から様々なテクノロジーを活用していましたが、 昨今の新型コロナウィルスの感染拡大による非接触/非対面のニーズが高まるなどの社会情勢の変化に対し、 既存の設備やシステムの連携において、 アップデートの課題を抱えていました。
これらの課題解決に向け、 様々なシステムとの連携が可能で拡張性のあるソフトウェアを搭載するビットキーのスマートロックを導入、 SENQ霞が関の「ルーム」という専有部18室全てには顔認証オプションも採用いただきました。
今後は、 SENQ他拠点への導入だけでなく日本土地建物が展開する都市開発や不動産ソリューションなどの事業とビットキーのテクノロジーを組み合わせた、 さらなる付加価値の創出に向けて、 連携を強化してまいります。
■SENQとは
SENQ は、 「先駆」に由来し、 時代の先駆けとなるイノベーターたちを応援する日本土地建物が運営するオープンイノベーションオフィスブランドです。 1.拠点ごと(現在、 京橋、 青山、 霞が関、六本木の4拠点)にテーマを設定し、 2.拠点内や拠点間における会員同士の交流やマッチングなどを支援、 さらに3.メンター及びアライアンスパートナー、 パブリックパートナーといったパートナー企業・団体との連携を兼ね備えた国内初のオープンイノベーションオフィスです。 また、 セミナー、 ピッチイベントなどの開催により、 会員の協業や事業創造、 事業成長を支援します。
■顔認証オプションfor iPadとは
オフィスのドアのカギを”顔”で開けることが可能になるスマートロックbitlockシリーズのオプションです。 ”ウォークスルー”での顔認証が可能、 設置場所に応じて設定の最適化が可能、 工事不要で後付け可能、 圧倒的な低価格(iPad1台あたり月額5千円~)という4つの特長があります。
■bitlock Starter Kitとは https://workspace.bitkey.jp/pages/products-bitlock-starterkit
入退館コントロールのための、 デバイスとシステムを組み合わせた、 基本的なセットです。 スマートロックbitlock PRO1台、 NFCリーダーbitreader2台、 デジタルキー管理システムbitlock MANAGERおよび、 スマートロックとインターネット回線の中継製品Wi-Fi コネクタ 1台が含まれています。
■bitlock PROとは
ビットキーが開発するスマートロックです。 スマートフォンや専用のリモコンキー「bitbutton(ビットボタン)」から扉の鍵を開閉ができる機能に加えて、 NFCリーダーのbitreaderを設置することで、 交通系ICカードや社員証での解錠も可能になります。
bitlock PROは既存のサムターンにかぶせて、 工事不要かつ後付けが可能です。
■bitlock MANAGERとは
bitlock MANAGERは、 bitlockシリーズを効率的に管理するためのシステムです。 デジタルキーの発行や削除、 利用権限の設定等を行うことができ、 物理的な鍵の管理・受け渡し業務が効率化されます。 また、 入居の期間しか使えないカギの発行や、 退去の際のカギの自動削除など、 オフィスビル管理や企業のセキュリティ・総務部門の業務に合わせた機能を備えています。