ビットキー、大阪府枚方市と連携協定を締結 スマートシティ化を 『コネクト』で推進
株式会社ビットキー(本社:東京都中央区、代表取締役:江尻 祐樹・福澤 匡規・寳槻 昌則、以下、ビットキー)は、大阪府枚方市(市長:伏見 隆)と連携協定(以下、本協定)を締結し、第一弾の取り組みとして、2022年1月よりスマートロック「bitlock MINI」の無償貸与を実施いたします。加えて、第二弾では、市内保育所・幼稚園の入り口やマンションのオートロックドアでのスマートフォンまたは顔認証によるロック解除の実証を検討しています。
本協定に至った背景
現在、全国で多数のスマートシティ化に向けた取り組みが進む一方で、市民の皆様がスマートシティ化による生活の安全性向上や、暮らしやすさを体感できる場面は多くありません。
また、スマートシティ化の推進に伴い、複数のデジタルサービスが登場し、サービスごとにスマートフォンアプリのダウンロードや会員情報入力・ログイン等の手間が発生している現状もあります。
このような背景から、ビットキーは、スマートロックをはじめとしたデジタルキー技術と、暮らし・仕事・非日常体験を横断してつなげることができるコネクトプラットフォームを通じて、「スマートシティ化によるメリットを身近に体感できる」「あらゆるものをコネクトする」の2点で枚方市のスマートシティ加速に貢献できる点から、本協定の締結に至りました。
本協定による取り組み内容
本取り組みでは、ビットキーのデジタルキー技術を活用した取り組みを枚方市内で進めてまいります。
<第一弾>
枚方市民から、住宅の玄関ドアに設置できるスマートロック「 bitlock MINI」の無料モニターを50名募集。無料期間は6ヶ月。アンケートや利用インタビューに回答いただける方を対象といたします。
<第二弾>
枚方市内の保育所・幼稚園の入り口や、マンションのオートロックドアを対象に、スマートフォン、または顔認証によるロック解錠の実証実験を検討しています。
上記に加え、市民の皆様のアンケート結果やご意見を元に、市民の皆様に寄り添う取り組みを複数展開することで、生活の安全性向上や、暮らしやすさの体感を伴ったスマートシティ推進を図るとともに、施策展開の可能性を検証いたします。
第一弾の詳細
枚方市民の皆様を対象に「広報ひらかた」1月号および市ホームページにてモニター募集を開始する予定です。広報ひらかた掲載の申し込み方法を確認の上、ご応募ください。
貸与製品:bitlock MINI
貸与台数:50台 (応募多数の場合抽選を実施)
貸与期間: 6ヶ月
応募条件:アンケートや利用インタビューへの回答
モニターで体験できる内容
1, 物理鍵ではなく、スマートフォンアプリの操作や、スマートフォンを鞄に入れたまま「手ぶら」でカギを解錠できます。
2, 日時・回数を指定したデジタルキーを作成し・共有することができます。物理的な合鍵発行ではないため、複製の心配や対面で手渡す面倒なく親戚や友人などにカギを開けて入室してもらうことができます。
3, 解錠・施錠の履歴はスマートフォンアプリ上で確認することができます。外出先でも家族の帰宅状況がわかるほか、離れて住む家族の在宅確認などにも活用できます。
4, 自動ロック機能によって、外出時の締め忘れを防ぐことができます。
bitlock MINIについて
2021年12月にビットキーが発売開始した住宅用のスマートロックです。2019年のbitlock LITE発売以来、シリーズは累計40万台以上受注し、スマートロック国内累計販売台数で一位を獲得しています*。自宅の玄関ドアの内側にある「サムターン」に付属の両面テープで貼り付けて設置できるため、工事の必要はありません。スマートフォンのネットワークを通じて、解錠・施錠履歴を取得することもできるため、高齢の家族や子どもの帰宅通知としても便利です。
*2021年9月時点 ESP総研調べ
製品詳細:https://homehub.site/