ビットキーのスマートワークブース「Bitkey work booth」 、滋賀県米原市役所本庁舎に導入

導入背景・目的

リモートワークの浸透に伴う、「自宅近くで家族を気にせずWeb会議や集中作業がしたい」「移動の合間に1時間だけWeb会議をしたい」といったニーズの高まりを受けて、公共の空間や商業施設においてワークブースの設置が増加しています。また、リモートワークをきっかけに地方移住への注目度も高まっており、地方自治体においては、移住者誘致を視野に入れ、公共施設の整備に力を入れる動きも出てきています。

米原市は2021年5月、米原駅東口前に市役所本庁舎を開庁しました。本庁舎内には、米原市に住む人や訪れる人が集い、つながることで新たな広がりを創造できる交流拠点「TETTE MAIBARA」を設け、市民の方々の交流や活動、観光を始めとする産業分野での事業活動を推進しています。 この度、その一角にコワーキングスペースを設け、利便性をさらに高めることを目的に「Bitkey work booth」を2式導入*し、来訪者が予約して使えるワークブースとして提供開始しました。

ワークブースを無人運営するには、本体設置のほか、利用者向け検索・予約サイトや管理者向けシステム、スマートロック、請求・決済システムなどとの様々な連携が必要となります。「Bitkey work booth」はこれらの機能をオールインワンで備え、管理の負担を軽減します。  *この度の取り組みでは、ワークブース本体は設置済みのものを利用しています。

「Bitkey work booth」導入で実現したこと

・予約時間と連動し、請求・決済業務を自動化
ワークブースの管理には、予約時間に応じた料金の請求が必要です。
スマートロックと利用者向け検索・予約サイト、管理者向けシステムがシームレスに連動することで、管理者不要、自動で請求・決済業務が完了します。

・アプリ不要、Webブラウザ上で予約完結。空室なら即時利用にも対応
あらかじめ利用したい日時が決まっている場合、スマートフォンやパソコンから専用サイトにアクセスし、予約が可能です。当日は予約時に発行された暗証番号や、過去に登録した「顔」情報を使ってワークブースのカギを解錠し、利用することができます。

また、予約がない時間帯は、ワークブース横に設置したタブレット端末を使い、その場ですぐに予約・カギを解錠し、利用することができます。

「TETTE WORKS」に設置された「Bitkey work booth」概要

住所　　　：〒521-8501 滋賀県米原市米原1016番地米原市役所本庁舎3階
台数　　　：2台
利用金額　：300円/時間（税込）
営業時間　：8:30〜21:00（年末年始除く）
貸出開始日：6月予定（4月28日より無料お試し可能）

今後の展望

TETTE WORKSは2022年4月28日からプレオープンし、米原駅との連絡通路が開通する8月には本格オープンの予定です。今後、ビットキーは当ワークブースを通じて、市のにぎわいづくりに寄与してまいります。

「Bitkey work booth」について

ワークブース本体に加えて、利用者向けの予約サイト、スマートロック、管理者向けのシステムなど、ワークブース運営に必要なものをパッケージ化したオールインワンパックです。ワークブース本体は1人・2人・4人用から選択することができ、初期費用0円、月額費用5万円から利用できます。

・利用者向け検索・予約システム、アプリ
利用者が地図や空き状況からワークブースを検索・予約できます

・管理者向けシステム
会員・契約管理機能や決済・請求・入金管理等、ワークブース運営に必要な機能を揃えています

・スマートロック bitlockシリーズ
顔認証、スマートフォンアプリ、QRコード、テンキーなど全12種類の解錠方法に対応します

・ブース前タブレット端末、タブレット端末向けアプリ
利用状況・空き時間を可視化し、顔認証による「カギ解錠」や、「即時予約」にも対応します

・タブレット用スタンド
ワークブースの外側にタブレット端末を固定します

※「Bitkey work booth」の詳細・資料請求はこちら
https://www.bitlock.workhub.site/product/work-booth