Technologies

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優れた技術は、美しい。
イノベーションを「普通」にするため、
日々、技術を磨き上げる。

bitkey platform
「コネクト」のための、テクノロジー

「コネクト」のビジョンを実現し、未来の体験をデザインするためには、より強固で安全なインフラが必要です。ビットキーが開発したデジタルコネクトプラットフォーム「bitkey platform」は、特許を含む独自技術で構築されたコアテクノロジーです。本人認証と権利移転を安全かつシームレスに実行する。物理的なデバイスに対して機能する高度なデジタルキーを生成する。異なるシステムのID同士をつなげ、異なるシステムのデータを連動させる。これらすべてが、bitkey platformのテクノロジーで支えられます。

独自のID/Keyプラットフォームにおいて、個人やモノは様々な認証方法で識別され、ユーザーは世の中のサービスを安全かつ便利に利用することができます。あらゆるものを「つなげる」ために必要な機能を、ひとつのプラットフォームにまとめて美しく実装しました。

これまでにないプラットフォームを創る
bitkey platformに込めた、想い

IDとカギ、デジタル時代の認証・権利

リアルの世界で自身を証明するものとして免許証やパスポートなどがあります。デジタルの世界では自身を示すものとして、IDやパスワードがあります。また、それらは本人証明だけでなく「権利」に関わります。例えば、カギを受け渡すことで、入室の権利をあなたから他人へ受け渡すことができます。bitkey platformは、デジタルとリアルを横断して機能し、安全で使い勝手の良い体験を実現します。サービス毎のIDはそのままに、ユーザー自身が認証機能を安全・柔軟に扱えるIDのhubを開発。スマホだけでなく物理的なモノを認証手段として、デジタル世界と連動させる。ビットキーが追求するのは、デジタル新時代の新しい認証・権利の方法論とそれをサポートする技術体系です。

デジタル世界のID、物理的なコネクト

デジタル上には自身を表現するために見せたいものと、見せたくないものがあります。bitkey platformはコネクト先に渡す情報を、自身でコントロールできます。また、IDが物理世界につながったときには、スマホやカードでスマートロックが開き、顔で自動ドアが開く。車のエンジンを作動させることも可能です。扱うのは、ID、情報、権利。それらが安全につながる世界を、bitkey platformは実現します。

「コネクト」により生まれる価値

欧米ではGDPR(一般データ保護規則)の枠組みがあり、産業や文化が発展し、多くのサービスが生まれていますが、ビットキーは「つなぐ」ことによりそれらの価値を生み出します。理想とする「コネクト」を作り上げるべく、スマートロックなどのハードウェアも開発していますが、それはあくまで認証や作用のための手段であり、大事なのは「コネクト」というアイデアです。人・モノ・サービス。空間とあなた。それらが良質につながることで、新しい価値が生まれます。

独占しない、オープンなインフラ

ビットキーが目指すのは、ビットキーだけで完結するプラットフォームではありません。デジタルインフラを独占する行為は、アンフェアだと考えます。「みんなで持ち合う、新しい営みのあり方」を定義したいと考えています。

そのために、分散技術をはじめ認証・IDに関わるテクノロジー研究を重ね、ビットキーにしかできないID/Keyプラットフォームを形にしました。もっと低コストな形で、安心を守れる同様のサービスを作れるかもしれません。ですが中央集権のモデルはこれからの世界に相応しくありません。私たちは「非中央集権」にこだわり、プラットフォーマーとしてのあるべき姿を定義し続けます。

bitkey technologies products

あなたの毎日をサポートする
3つの、スーパーアプリ

毎日の暮らしをつなげるhomehub、働く環境をつなげるworkhub、心躍る非日常の体験をつなげるexphub。ビットキーの提供するhubシリーズは人を中心に開発されており、全ての生活をつなぎ合わせます。これらはスマートフォンのアプリケーションとして開発し、デジタル世界のIDを自らの意思でコントロールでき、安全性、利便性高く管理するhubです。利用者は情報を一度登録すれば、利用しているスマートフォンの情報をもとに多くのIDとつなぎ合わせることで本人を認証し、様々なサービスをスマートに利用することが可能となります。

人、モノ、サービス、空間
効率的な管理を実現する、SaaSアプリケーション

各hubのアプリケーションを介して利用された施設や設備のデータは、全てSaaSの管理画面で把握することができます。設備やサービスごとに分断されていたデータが全てひとつの管理画面に集約されることで、管理の効率化だけでなく、利用されていない空間や設備などが明確になり、施設の有効活用へとつながります。

スマートデバイスの独自開発
すべては、気持ちよさを追求するため

ビットキーは、ソフトウェアだけでなくハードウェアも提供します。スマートロックをはじめとした、各種デバイスの開発を行っています。こうしたデバイスで、既存の物理鍵を使用したドアや、対面での受付など、アナログで管理していたモノやサービスを、デジタル化してプラットフォームへつなぐことができます。これらは様々なIDを繋ぐbitkey platformの特長を最大限に活かし、オフィスやマンションのエントランス、エレベーター、受付、会議室やマンション専有部の入室まで、利用者権限を一元的に管理することができます。また、bitkey platformとのコネクトを可能にするBluetooth基盤を開発しており、他社様との製品共同開発や技術提供も行っております。

MULTILOCK bitkey edition / OKAMURA - オフィスロッカー / Panasonic - 宅配ボックス

強固なセキュリティを保ちつつ、柔軟性の高い技術
プラットフォームは、他社も利用可能

bitkey platformは他社様の製品と連携することが可能です。スマートロックを内蔵したドア、オフィスのロッカーやファシリティ、戸建て用の宅配ボックスなど、他社とのコネクトを実現しています。bitkey platfomを利用した製品の共同開発や技術提供は、ソフトウェア・ハードウェア問わず行っております。